朽葉考集録

めめとちゃんの雑記帳です

音楽が好きって話。

 僕が好きな音楽は、ヒップホップ、ネットラップ、ボカロ、東方だ……いや、我ながら偏ってる上に捻れた好みだとは思うけど、好きなものは好きだからしょうがないのだ。
 意識して音楽を聴くようになったのは、小学生の頃だったと思う。友達に薦められた東方の二次創作の手描き劇場、「東方幼霊夢」「東方霊々夢」を見て、そこに使われていたLiz Triangleの「ありがとう」を聴いたのがきっかけだ。ストーリーに沿った美しい歌詞に心を打たれたのを、今でも鮮烈に憶えている。
 それから、東方アレンジをひたすら聴き込んだ。今思うと違法アップロードの曲を聴いていたのだが…申し訳無い気持ちでいっぱいだな。でも、アレが無かったら今、僕は東方アレンジのCDを買っていなかったような気もするから、なんとも言えない。

 その中で、魂音泉の曲を聴いた。多分最初に聴いたのは「愛き夜道」だったと思うが、本当になぜかは分からないけど、ラップにはまった。魂音泉から派生してニコラップを聴くようになったのは中学生になり、自分のパソコンを持ってからだったけど、あの頃にアホみたいに聴きまくったマイクリレーやソロは今でも完璧に被せられる。毒されすぎたな。
 でも、ラップは好きになったけどヒップホップにはどこか硬いイメージを持っていて、中々聴かなかったな。どこか「ワルの文化」だという印象があったんだろうか? 
 そんな時に、偶然ニコニコ動画でUMB2014、DOTAMA対R-指定のバトルを見てMCバトルに興味を持った。即興のラップで勝負をする、というのが面白かったのもあったし、最初に見た二人のバトルが、初心者にも分かるくらいのハイレベルな戦いだったというのもあっただろう。
 まあ、何はともあれMCバトルを調べるようになって、そこで見つけた格好いいMCの音源を掘ったり、サンプリング元を調べたりする内に、いつしかヒップホップにハマっていった。調べれば調べるほど奥が深いし、ジャンルも様々でただ単に「ワルの文化」ではないっていうのを知ったら、途端に面白く見えてきたんだ。

 ボカロは実は、元はあんまり好きじゃなかった。周囲のボカロ好きが自分の好きな曲をひたすら押し付けてくるような、タチの悪い奴だったのが、原因としては大きいんだけど、ああいうのが、「一部のファンのせいで文化自体が白眼視される」良い例なんじゃないだろうか?まあ、それを散々見たおかげで、自分が好きなものを押し付けてないっていう意識が自分に根付いたのはいい事なのかもしれないな。
 まあ、今はボカロが好きになった。自分で曲を掘ったというよりは、友達が薦めてきたのを聴いてたらいつの間にか嫌悪感がなくなってたって感じだから、ハマり方としては健全だな。
 
 話の着地点が見つからなくなってきたので、僕が最初にあげた4つのジャンルそれぞれから、今オススメする曲を紹介して終わりにしよう。どれもYou Tubeニコニコ動画に投稿されているので、暇があれば聴いてもらえると幸いだ。

ヒップホップ…「俺達の唄 feat.MACCHO/NORIKIYO」
・NORIKIYOの言葉選びがとにかくお洒落で、聴き心地も最高ので曲にすっと引き込まれる。二人とも日本語の美しさを余すところなく活かしていて、最高だ。

ネットラップ…「スワロウテイル/キリト」
・ネットラップからどれをオススメするかで小一時間くらい悩んでのチョイス。キリトさんの曲はどれもグルーヴとワードセンスが最高でどれもオススメできるけど、この曲はその中でもキリトさんの良さが凝縮されている。敢えて言えば、聴けば良さがわかる人には分かる。

ボカロ…「星の唄/buzzG」
・僕がボカロで一番好きな曲。buzzGさんは人間に近い調声で、なおかつボカロの機械っぽさが映える、…こう…凄く無機的な、でも人間的な感情の揺れがある曲を作る人で、その中でも圧倒的に綺麗な世界観で飲み込んでくるこの曲はオススメだ。

東方…「クロネコラウンジ(同人音楽サークル)」
・このサークルは東方のハウスアレンジをメインに作っている。音が綺麗でかつ、上手くSEを挟んでくるので凄く聴き心地がいい。おまけに、殆どの作品を無料でdlできる(金を取れるレベルだと思うんだけど)ので、興味を持ったら一度ダウンロードしてみてほしい。